Aromatherapy


Aromatherapy

       

植物から抽出される精油を用いたアロマテラピーは、香りをかおってわずか0.2秒で感情を司る脳の扁桃体を刺激します。
扁桃体は、快・不快・恐怖などといった情報反応を起こす部位でもあります。

アロマテラピーにより、好きな香りで、心地よいという感情を引き起こし、私たちの日頃の疲れを解放させて、癒しへと導きます。

心の不安から体の不調に…

人は、心の不安から体調を崩し、ひいては病を発症してしまうことがあります。
アロマテラピーの芳香は、こころとカラダを癒やし、カラダの痛みや不快症状をも軽減させることが可能な力を持ち合わせています。

中でも、ラベンダー、オレンジスイート、ゼラニウムの深層心理への効果は絶大です。

●ラベンダー

ラベンダーは、リラックス効果が高く、自律神経である副交感神経を優位にさせます。そのときの脳波は、リラックスした状態で出る、α波が増加します。

また、ラベンダーの精油には、心が疲れたり弱ったりした時に、抗不安作用があることもわかっています。

●オレンジスイート

オレンジスイートは、皆が笑顔になれる「スマイリーオイル」とも呼ばれ、リラックス、リフレッシュ作用にとても優れています。

オレンジスイートの主成分である「リモネン」は、柑橘系の精油に多く含まれています。

これは不安や苛立ちなど、マイナスな感情を転換し、ネガティブな感情を軽くし、明るい気持ちにさせてくれます。

ものの考え方に柔軟性をもたらせ、楽観性を向上させる働きがあるといった、鎮静作用に優れています。

●ゼラニウム

ゼラニウムは、ローズと共通する成分を含み、力強いローズのような香りがします。

自律神経のバランスを調整する作用により、心の緊張をほぐし、不安感やストレスを和らげる働きがあります。

またホルモン分泌を調整する作用があり、女性特有の症状である更年期症状の緩和にも役立ちます。